ノボといえば　
ビューチホー！
アナ・ムグラリス！シャネルのミューズ！
美しい！


ってだけ

森田監督
落語家の話
主演の伊藤克信さん　先輩役の尾藤イサオさん、
でんでんさん、小林まさひろさん、後輩役の大野貴保さん
うまいんだよね
ラブホテルのシーン、銭湯のシーン、好きだな

今って、落語がブームらしいから
これ落語家の話として良いんじゃない?!?!?

といえば
黒澤監督はやはり偉大
ギラギラとした灼熱の太陽の下、登場人物みんなが汗を拭う。
画面から真夏の暑さが伝わってきます。
聞き込み捜査を地道に続け、犯人を追うというシンプルな展開だけど
心に残るセリフが随所にちりばめられていて
当時の町並みも興味深い。
正直、今観ると古臭さを感じるけど
1949年にこんな映画が存在していたというのは凄い
志村喬の登場シーン、アイスキャンデーと取調室
三船敏郎さんが手がかりを求めて延々とずっと闇市をさまよい歩くシークエンス
んーーーーーーーーー
　　　

まず、この邦題が素晴らしい。
「マニーとロー」では何が何だか判りませんが
「のら猫の日記」は本作の内容をズバリと表してます。
里親の元を抜け出して放浪を続ける孤児姉妹
16歳のローと11歳のマニーは正にのら猫。
猫が台所から魚を盗み出す様に万引きで食料を手に入れ、
猫が空き家に居つく様に、季節外れで家主のいない別荘に住み着く。
おまけにローは、臨月近くになっても自分の妊娠にすら気づかない。
挙句の果てには河原で出産って、こりゃ本物ののら猫だ…。
基本は、孤児が幸せに巡り会うという古典的児童文学の物語。
王道
しかし二人はオリバー・ツイストみたいに流されるだけではなく
無理矢理にでも幸せを連れてくる。
スカーレット・ヨハンソンが可愛かった

デビューしたばかりのゴールデンハーフがでて
変な潔癖感。藤竜也がインポの童貞チンピラ。
安岡力也が暗い過去を背負った混血児。すごい
梶芽衣子は登場シーンから着てる帽子と衣装が凄い可愛い。
眼光の鋭さも相変わらずで。
内容がちょっとハードで梶芽衣子サンだけが救われた

梶芽衣子、藤竜也、郷鍈治、みんな抜群にかっこいい
タラちゃんは、この世界に
「じゃぱーん」を感じて
梶サンを使ったのかしら?!?!?
監督は　長谷部安春氏でした

「相棒」とか監督してたり
「あぶデカ」とか脚本を書いたり監督したり
映画のコメントとか、面白い人

カルビーのCM、無軌道な若者、和田アキ子(^_^;)
こういうのがかっこいいという人が多かった時代の映画
ストーリーよりも雰囲気を楽しむ。
マジで地井武男がかっこいい
こんなにスリルもサスペンスも皆無な現金輸送車襲撃シーンは初めて
藤竜也たちは兎も角、浜辺の地井武男や范文雀まで射殺って…。
そうそう、海辺のロケ現場シーンで若き日の野村真樹と
にしきのあきらがクサイ青春ドラマ風の大根演技をしている最中
藤竜也たちが乱入して台無しにする辺りは笑える。
Ｃ子役の梶芽衣子・・
なるほど、これがタラちゃんの好きな世界なのか

おかしな映画だった
後味は悪いけど。
サスペンスとしてみれば美人の姉妹が不気味なカルトに絡め取られていく様
それを取り戻そうと悪戦苦闘する父親がんばれ！
という乗りで続きが気になったり・・・
それに女子高生の集団自殺という仕掛け
自分の居場所探し、本当の自分探し、家族という虚構からの脱却
といったあたりにはあまり感心できず
問題意識はわかるが
それが何だかとってつけたようなどこかで観たような
ん?!?!?!?吹石と吉高由里子だからって?!?!
なに!?

主役本人が魅力的、というのがこの映画のポイント。
障害を持っていることを、本人がしっかり受け止め
向き合っている。
それに絡む役者さん達が、作りものの演技でしか応えられていないところ
ちょっとツラい感じ。
完全なドキュメンタリーにしてしまった方が良かったんじゃないか?
どうしてもデリケートな題材を前に色々考えて・・・
っていう感じが画面に出ちゃってるんだもん

ギャンブル好きの中年男が、競馬で当たりまくるだけ。
実に壮快なテンポ
意味不明な自信がわく映画。コレ観たからって勝てはしないけどね。
って・・・
ドレファス!!!!!上手すぎ